暗所・狭所・高所恐怖症
暗所恐怖症とは、よく耳にする恐怖症です。暗いところを怖がる恐怖症ですね。多くの人は暗いところを恐れるものです。それは、本来人間そのものが暗いところを本能的に恐れるようにできているからなのです。
通常は、恐れると言っても、体に異常を来たしてしまうようなことはありません。暗所恐怖症は、暗いところを恐れると同時に、体にも症状として表れてしまうのです。動悸、息切れ、震え、過度の発汗、吐き気など、症状には個人差があり様々ですが、その場に居られなくなる程の症状が表れてしまうようです。
狭所恐怖症とは、狭い空間を怖がる恐怖症です。同じような恐怖症に閉所恐怖症がありますが、これは締め切られた狭い空間を怖がることを言います。狭所恐怖症は、スキーリフトなどで表れる場合もあります。狭いところには何ら問題があるわけではなく、怖がる必要がないことを認識する必要があります。ゆっくりと慣れていき、狭い空間を受け入れるようにしましょう。
高所恐怖症は、最もメジャーな恐怖症と言って良いでしょう。たとえ安全な場所であっても、落ちてしまうのではないかという不安から、高いところを極度に怖がる恐怖症です。暗いところを怖がるのと同じように、高いところを怖がるのは、空を飛べない人間の本能とも言えるでしょう。普段の生活に支障を与えることも少なく、高いところをできるだけ避けるようにすれば良いのですが、極度の高所恐怖症であったり、職業柄問題となるような方は、専門医に相談すると良いでしょう。