パニック障害

パニック障害

パニック障害とは、ある日突然、激しい不安とともに、めまい、呼吸困難などを発作的に引き起す症状を言います。パニック障害の特徴は、突然前触れもなく表れ、医師の診断を受けても特別な異常は認めらないという点で、狭心症、心身症、自律神経失調症などといった症状に診断される場合もあるようです。

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パニック障害は、激しい不安感や恐怖感、動悸、呼吸困難、手足の震え、発汗など、複数の症状が突然現れ、数分でピークに達します。症状や発症時間には個人差がありますが、1時間以内に症状は治まります。また、症状が訪れるタイミングも個人差がありますが、中には特定の場所だけにおいて発作が起こるというケースもあるようです。


パニック障害の原因は残念ながら解明されていません。しかし最近では、脳内神経伝達物質がパニック障害に何らかの影響を与えていることが確認されました。脳内神経伝達物質とは、脳内で情報交換を行ったり、脳からの命令を体に伝える働きを持っており、脳内神経伝達物質の中でもセロトニンやノルアドレナリン、ギャバ、ベンゾジアゼピンがパニック障害の発症に深く関わって居ると考えられています。

セロトニンやノルアドレナリン、ギャバ、ベンゾジアゼピンのバランスの乱れがパニック障害を引き起こす原因の一つとして考えられているのです。脳内神経伝達物質のバランスを調整する薬が、パニック障害の治療に使用され、効果をもたらしているとも言われています。つまり、パニック障害の原因はそれぞれの器官にあるのではなく、脳にあるというわけです。