先端恐怖症

先端恐怖症とは、アイスピックや針、ペン先、箸の先、フォークの先など、尖ったものに対して強い恐怖を感じる恐怖症を言います。症状がひどくなると、尖ったものを見ただけで、動悸、息切れ、震え、過度の発汗、吐き気、腹痛、頭痛など、様々な症状が表れるケースもあるようです。


決して傷つけられる心配はないのだけれど、刺されたりするのではないかという恐怖が必要以上に起こってくるのです。多くの方がドキドキしたり、イライラしたりといった軽い症状で、通常の生活に大きな影響を及ぼすこともないようですが、中には、料理ができない主婦や、ペンを持つことのできない学生など、生活に支障を来たすケースも少なくないようです。


先端恐怖症には、メガネやサングラスをかけることで症状を抑えることができるという、他の恐怖症とはちょっと異なる特徴があります。先端部分にフィルターがかかったり、先端と自分の間に大きな壁ができたように感じることで、恐怖心が和らぐようです。先の尖った先端を避けるだけでなく、恐怖が和らぐ方法を探りながら生活していく心がけも必要なのではないでしょうか。


稀に、人から指を指されるだけで恐怖を感じてしまう場合もあるようです。対人恐怖症を引き起こしてしまう場合もありますので、症状がひどい場合は専門医の受診をオススメします。

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