対人恐怖症とは
対人恐怖症とは、人と接することに恐怖を感じ、人との接触を避けようとすることを言い、日本における現代社会においても深刻な問題になっている恐怖症のひとつです。特に深刻化している「ひきこもり」と密接な関係があるとされ、その他多汗症や赤面症なども対人恐怖症と大きな関わりを持っていると考えられています。
恐怖症とは、他人には理解できないような理由で異常な反応を示す症状を言い、単一恐怖、社会恐怖、広場恐怖の3種類に分類されています。
それぞれ、特定なものに対する恐怖、社会に出ることに対する恐怖、外へ出ることに対する恐怖を意味しますが、対人恐怖症は、これら3つの特徴を全て含んでいる恐怖症と言えるでしょう。何らかの原因で人に対して、社会に対して、外に対して恐怖を感じるようになり、そのような状況を避けるようになってしまうわけです。
多汗症や赤面症は、人前で多量の汗をかいたり、人前に出ると赤面したりという点で、人との接触に対して過度に敏感な反応を示してしまうことによるものです。ひきこもりは、人に対する恐怖、社会へ出ることに対する恐怖、外へ出る事に対する恐怖、3つの特徴を兼ね備えた症状と言えるでしょう。
対人恐怖症は、原因を明らかにし、正しい治療を受けることで改善できる精神疾患のひとつです。原因がわからなくても薬物療法や認知行動療法、トレーニングなど、治療法が確率され、実績もあります。焦らず、安心して治療にあたりましょう。