広場恐怖

対人恐怖症の主な症状は、「広場恐怖」「社会恐怖」「単一恐怖」の3つに大別されます。ここでは、広場恐怖について解説します。


広場恐怖とは、外出することが困難になってしまう症状を言い、外出恐怖とも言われています。「外で、もし何かが起きたらどうしよう」と言う気持ちが、「もしそれを多くの人に見られたら...」という発想に発展してしまうのです。

そうなると、家の外へ出ることに、極度な恐怖を覚えるようになってしまうわけです。広場恐怖は、パニック障害の症状としても表れ、対人恐怖症との関連も考えられています。


家族や親しい人と一緒であれば、なんとか外出できるのですが、そもそも対人恐怖症を抱えているわけですから、なかなか頼れる人も作ることができず、家族に対しても心を開くことができない場合も多いようです。


外出することになると、精神的な予期不安だけでなく、めまいや吐き気、腹痛、頭痛、動悸、呼吸困難などといった身体的症状が表れてくる場合もあります。外出することに対して恐怖を覚えているわけですから、当然、精神科や心療内科を受診することも大変困難となってくるのです。頼れる人がいないような方は特に、唯一頼れる場所と思い、診断を受けてみたら良いでしょう。

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