対人恐怖症に関連する疾患

ランチメイト症候群

ランチメイト症候群とは、学校や職場で食事を一緒にできる相手(=ランチメイト)がいないことに恐怖を覚えるという、比較的女性や学生に多い症状です。精神科医の町沢静良人によって名付けられた症状ですが、学会に認められた症状名ではありません。


回避性人格障害

人格障害とは、その人の人格が常識からはずれてしまい、社会生活に支障を来たす症状を言い、精神異常とは区別されています。いくつかの種類を持つ人格障害の中で最も恐怖感や不安感が強い症状を回避性人格障害と言います。


人格障害

人格とは、遺伝的要素を含む気質と、環境などの影響を受ける性格を合わせて言い、通常は社会の常識に当てはまるものとされています。しかし、その人の持っている人格が、常識からはずれてしまい、社会生活に支障を来たしてしまう症状を人格障害と言い、長期間にわたって苦痛を伴うことになります。


パニック障害

パニック障害とは、ある日突然、激しい不安とともに、めまい、呼吸困難などを発作的に引き起す症状を言います。パニック障害の特徴は、突然前触れもなく表れ、医師の診断を受けても特別な異常は認めらないという点で、狭心症、心身症、自律神経失調症などといった症状に診断される場合もあるようです。


ひきこもり

最近では、社会現象にもなりつつある「ひきこもり」ですが、文化依存症候群という精神疾患とも言われています。会社や学校へは行かないで、自分の部屋で殆どの時間を過ごし、社会に出ないことを言い、特に若者の間で広まり始めた現象と言えるでしょう。


神経症

神経症とは、原因が器官の障害によるものではない精神疾患を言い、躁鬱病や統合失調症などよりは軽症であると考えられています。昔は、ノイローゼとも言われ、精神病と同じであると考えられた時期もありますが、神経症は主に心理的原因による行き過ぎた症状として、精神病とは区別されています。精神疾患の原因が明らかにされていく中で、神経症という病名が使用される機会も少なくなってきたようです。



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