表情・視線恐怖症
他人の目を強く意識したときなどをきっかけに、自分の表情や容姿が気になったり、他人との視線が気になり、不安や緊張を引き起こす症状を言います。特に自分の表情や容姿に何かしらのコンプレックスを抱いている人に多く、表情や視線に加え、薄毛であったり、肥満であったり、全体的な印象であったりといった、様々な容姿に関する恐怖症があるようです。一度気になり始めると、相手との会話中にも視線が気になり、緊張を覚えたり、会話が苦痛に感じられたりするものです。
症状がひどくなると、相手が何も意識していなくても、注目されているように感じたり、噂されているように感じてしまい、他人の視線を極度に恐れるようになってしまいます。誰もいないところでも見られているように妄想的な症状になって表れる場合もあるようです。
このようになってしまうと、対人恐怖症そのもので、人との関係を保つことができなくなってしまうのです。
表情恐怖症の中に、赤面恐怖という症状もあり、これも多く見られる症状のひとつです。人前で顔が赤くなってしまい、相手から変に思われはしないかと緊張や恐怖を覚えるようになってしまうのです。多くの人が軽い赤面症であるとされ、日本人の特性であるとも指摘されているので、決して緊張したり不安を感じたりすることではないと認識することが必要です。